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デキャンタの容量って? [その他]

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デキャンタの容量って?

デキャンタ...ってワイン好きな人には馴染みが深いのではないでしょうか?

このような形の容器です。

decanta1.jpgdecanta2.jpg

一体このデキャンタってどのくらいの量なのでしょうか?


そもそもデキャンタの定義とは?


そもそも何をもってデキャンタというのか?

調べてみたところ、

「ワインをボトルから開けて移すためのガラスで造られた容器」

のことをデキャンタというそうです。

他のお酒を入れるものは形が似ていてもデキャンタではないっていうことですね。


何でデキャンタにわざわざ移すの?


「ボトルを開けたらそのままグラスに注いで飲めばいいんじゃないの?」

「洗い物が無駄に増えるだろ?」

そう思うかたもいることでしょう。

ワインをデキャンタに移す理由について説明します。

空気にワインをあえて触れさせることでワインの酸化を促します。

ワインが酸化すると風味や味に変化が出てきます。

飲食店などでは酸化させることでより味が良くなると判断されるワインはデキャンタに移し替えてから提供をします。

酸化防止剤が使われているワインなどは、デキャンタに移してから飲むとより深い味わいが得られるそうです。

あと赤ワインの渋みの強いものは、デキャンタに注ぐことによって渋みが和らぎます。

ちなみにデキャンタに注いだワインをずっと長い間ほったらかしにしておくと...

さらに酸化が進んで...

ただの『酢』になります。


デキャンタの容量って?


特に容量に基準や規定はありませんでした。

ただし、ボトルを開けたワインを入れるわけですから、

当然ボトルワインが入るくらいのある程度の容量は必要です。

楽天やアマゾンの販売のサイトを調べてみたところ大体400~1500mlが一般的な容量でした。

居酒屋やイタリアンレストランでは、200ml程度の小さいサイズもあるみたいですね。


雑感


チェーン店のイタリアンレストランなどはデキャンタ本来のワインを酸化させることを目的に使われているのかどうか疑問です。

グラスやボトルで提供すると、少なすぎたり多すぎたり感じるお客さんがいると思います。

ですので、そういったお客さんのニーズに応えるためにデキャンタで提供しているのではないかと思いました。

あとは、デキャンタはワインを飲まない人は、

『花瓶』として使えそうですね。

デキャンタ作ってる人に怒られそうですが....

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